カママ嶺公園で市内を一望してみませんか??
宮古島は平坦な島で、なだらかな隆起はあっても、高い山というのはありません。
一番標高が高い場所は、自衛隊のある野原岳という場所で、それでもたったの115mです。
東京都庁ですら240mあるのですから、その半分程度しかないわけです。
久米島は310m、石垣島は525mありますが、宮古島は圧倒的に平らな島だといえます。
自衛隊のある場所には入れないわけで、市内を眺望できる場所というのは、限られています。
しかし、市内からすぐの場所、むしろ市内のど真ん中に、眺望スポットである「カママ嶺(みね)公園」があるのです。
カママ嶺公園はどこにある?
カママ嶺公園は、平良中心部から車なら3分とかからない場所にあります。
県立宮古病院のすぐ横に位置していて、近くには「島の駅みやこ」もある場所です。
市内からすぐの場所にあるのに、意外と通り過ぎてしまうような、目立たない存在でもあります。
が、しかし。 ここは絶好の眺望スポットでもあるのです!
カママ嶺の眺望は?
カママ嶺は名前の通り、嶺であり丘のようになっています。
急な坂が両側にあり、歩いて登ると息が切れてしまうような急勾配です。
芝生が広がり、頂上には子供が遊べるブランコなどの遊具もあります。
このブランコに乗ると、景色も一望できて、空に飛んでいくような感覚があるのだろうなあ、
と側から見ていて思っています。
子供達が遊ぶ場所としてだけでなく、観光客もちらほら写真を撮ったりしている場所です。
そして、北側の奥の方まで進んでいくと、白い立法垂のような形をした建築物が見えてきます。
この白い建物の階段を登っていくと、驚きの光景が待っています。
しかも、ベンチもあるので、のんびりすることもできますよ。
私のおすすめは、行く前に近くにあるニンギン商店でドーナツとコーヒーを買って行っていき展望台で一休みすること。
宮古島の心地よい風を感じながらだと、より一層美味しく味わうことができます。
あと、カママ嶺公園を私が気に入っているのは、猫がいっぱいいるためです。
飼われているわけではありませんが、とても人に懐いていて可愛いのです。
多くの地元の人がお世話をしてあげているようで、子供たちとも仲良く戯れている姿は微笑ましいです。
これも宮古島らしい姿だなあと感じます。
ぜひ、時間が許すならば、カママ嶺公園にも行ってみてくださいね。