沖縄といえば台風。台風が接近している中で、沖縄に行くのってとても不安になりますよね。そもそも飛行機が飛ぶのかどうかという問題があります。そして、着いたところで海には入れるのかも気になります。
今回は宮古島より離れた四国、紀伊半島あたりに台風が上陸している中で、海はどんな状況になっているのか見てきました。
2017年8月7日 台風5号が本州に接近
遠く何百キロも離れた四国、紀伊半島あたりに台風5号が上陸しました。
宮古島は海風がもともと強いこともありますが、遠く離れているにも関わらず台風の影響を受けていました。
風が朝からとても強くて、洗濯物がブンブンなびいているような状態。
家から見る限り、海も普段とは違って穏やかな様子ではありません。普段は白波なんて立っていないような場所に、少し白波が立っているのが見えました。
でも、天気もよいし、しばらく海に行っていなかったので、海に行ってみることに。
前浜ビーチも普段より荒れていた
宮古島にはいろいろなビーチがありますが、一番穏やかな海と言えるのが、「前浜ビーチ」だと思います。地形がゆるやかなカーブで、遠浅なので、高い波が立ちにくいのです。
まるで大きなプールかのように青く透き通って、波がほとんど無いのが前浜ビーチです。
でも、今日の前浜は普段の穏やかさはどこかへ、高めの波が立っていました。
ビーチ前の看板には10時から遊泳可能となっていたので、朝方は遊泳禁止だったのかもしれません。
波が立っているとはいえ、茨城や千葉の海と比べれば、だいぶ波は低いのですが、風が強いので波が押し寄せる頻度が高いように感じました。
前浜ビーチには東急リゾートが設置してくれている、ネットとポールがあります。
子供も大人も今日はそのネットの中でほとんどの人が泳いでいました。
そしてライフセーバーもいるので、他の海岸よりは安心できます。
(宮古の海はだいたいライフセーバーはおりません!)
普段より波が高いので、スリルがあって楽しいけれど、やっぱり前浜っぽくないなあと感じました。
前浜の海は穏やかで、透き通って、真っ青な宮古ブルーだからこそ。
なんとなく普段と違う顔の海が怖くて、早めに帰りました。
それに波が強いと、砂が舞ってしまうので、海の透明度も下がりますね。
他の砂山ビーチとか、吉野のアウトリーフとかはもっと荒れていたんだろうなあ。
宮古に来るなら台風の無い時期に
台風のときに観光にきて、せっかくだからと海に入る方が毎年事故にあっているそうです。
台風をなめてはいけません。
ちなみに台風を避けて宮古島に来るならば、やっぱり7月までか、10月以降がおすすめです。
8月から10月までは、いつ台風がきてもおかしくありません。
10月以降でもまだまだ暑いので海は楽しめますよ。しかも、値段も下がるのでおすすめです。
ぜひ、台風を避けて宮古島にお越しくださいね。(とはいっても夏は難しいですね・・・)