宮古島でお店が行列するなんていうのは、 古謝そばくらいのものかと思いきや、最近いつ行っても行列しているのが、「モジャのパン」。売り切れて買えないことも多い、モジャのパンはいつ行けば買えるのでしょう?
モジャのパンは、平良の中心部にあります。近くには、宮古第一ホテル、マンスリーマンションのラブニール、宮古島市役所などがあります。
そもそも、宮古島には手作りの味わい深いかんじのパン屋さんがほとんどありません。都会のパン屋だらけの地域から来たものとしては、かなり最初の頃は美味しいパンがないことに驚いていました。
モジャのパンは、宮古島の中でも唯一といえるほど、こだわりのパン屋さんだといえます。普通のパン屋さんは他にもありますが、いわゆる食事パンと菓子パン中心です。フランスパンとか食事にあうようなパン、天然酵母系のパンはあまり見つかりません。
私はこのモジャのパンを最初食べた時に、とても嬉しかったのをよーく覚えています。
宮古島でもこんなパンが食べられるなんて・・・!と感動しました。
唯一無二!!というような特別な味ではないかもしれないけど、小麦の味がしっかりして、丸いフォルム、手作り感あふれる感じ。
どこかで食べたことがあるような、給食のパンを思い出すようなルックス。
でも味は、しっかり。
すっかり魅了されてしまいました。
しかし、買うには問題が・・。なかなか、モジャのパンは入手困難だということ。
余裕をもって1時くらいに行くと、焼けているパンが無くなってしまっていたり、種類が減ってしまっていたり。
いつ行けば確実に手に入るのだろうか・・・?!と。
知人に聞いてもなかなか買えない、ということ。
いろいろと模索した結果、最近はオープンから1時間以内に行くのがベストだと思います。11時ごろに行けば、焼き立てのパンが買えるはずです。ただし、焼けていない可能性もあるので、保証はできません!
あとオープン時間もまちまちですが、大抵15時には閉まっていることが多いです。
なるべく11時から13時の間には買いに行くことをおすすめします。
おすすめのモジャのパン
パンの種類はいくつかあって、あんぱん、くるみパン、ぶどうパン、チョコパン、ごまパン、まれにフランスパンがあります。
私のおすすめは、くるみパンと、ぶどうパン。
絶妙にくるみが練りこまれていて、食べ応えがあるのです。ぶどうパンは生地そのものの味が他と少し違うような感じがあり、甘みと酸味がちょうどよく混ざりあいます。
フランスパンがあるとラッキー。香ばしくてパンだけで、全然食べきれるほど美味しい。あったら必ず買います。
お店では他にもコーヒーを販売しています。コーヒーもかなりこだわっているようで、とても良い香りが漂います。
さらに、オリジナルのモジャTシャツやコーヒー缶などのグッズもあるので、記念に買っていくのもおすすめですよ。
店主さんと奥さんがニコニコと接客してくれて、並んででも買いたいと思わせてくれるようなお店です。
ドライブの間の軽食に、ランチに、または翌朝の朝ごはんとしても、おすすめ。
宮古島に来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。