宮古島の猫観察。カママ嶺公園で暮らす猫の記録2

一時、いろいろな場所で話題となり、いまでも根強い猫ファンたちの注目のマトとなっている「島猫」

宮古島も例外ではありません。

住んでいる私も、猫たちに毎日のように遭遇し、癒されている一人です。

今回は、宮古島で島猫に会いたい!という方におすすめの島猫スポット、「カママ嶺公園」をご紹介します。

宮古島の猫スポット、カママ嶺公園

宮古島に来たら、ほとんどの人が海や離島などに行くので、市内の公園なんかには目もくれずに帰ってしまう場合がほとんどだと思います。

 

でも、このカママ嶺公園は、市内中心街からすぐの場所にあり、例えば伊良部大橋に行った帰りなんかにも立ち寄りやすい場所にあるので、ぜひ島猫を見に訪れて欲しい場所です。

カママ嶺公園は、平良(ひらら)という中心地にあります。少し高台になっている場所なので、眺めも最高で、週末になれば子供づれの家族がピクニックをしたりして楽しんでいます。

カママ嶺公園の場所や詳しい情報はこちらの記事も参考にしてください。

カママ嶺公園で出会える猫たち

カママ嶺公園では、少なくとも10匹の猫が住んでいます。

もちろん、時間帯や日にち、季節によっても出会える猫たちは違うので、必ずしも会えるとはいいきれません。

でもたいてい行けば、1、2匹の猫には会えるので、宮古島の中ではかなり高確率なスポットといえます。

 

そもそも暑いので、夏の日中は出会えないことも多いのですが、夕方17時以降になれば、チラホラと姿を現してくれます。

クロとキジのグループ

初めて出会ったのは、このクロとキジたちのグループです。たいていクロとキジの親子(兄弟?)と、白黒の4匹でたむろしています。

この子達はたぶんカママ嶺の森の中を主な寝床としていて、日中になると色々な島民の方がエサをあげにくるので、ぞろぞろと姿を現します。

完全に人になれているので、ニャアニャアと甘い声で鳴いたり、体をすり寄せたり・・・とっても可愛い。

 

残念ながら、カママ嶺の樹木を伐採したあとからあまり姿を現さなくなってしまいました。いまはどうしているんだろう・・・とかなりロスっているわたしです。

茶トラ猫の家族とご近所さんたち

カママ嶺公園の近隣の民家の中に住んでいる猫たちのグループもいます。

彼らは、茶色の子がお母さんで、そのほかは子供だったり、近くに住むご近所さんたちだったりします。

この子達の特徴は、なんといっても顔が端正であること。

それから、尻尾を足のまわりにくるっとするのが、癖みたいです。
とても大人しくて、人にも慣れていますが、家主さんに懐いているので、他人にはあまり甘えてはきません。

私が一番気に入ってるのは、この三毛猫ちゃんです。
隣の家に住んでいる子なのですが、ご飯の時間になるとやって来て、お裾分けをもらっているみたい。

この子は野良なのにとてもお上品。ニャアといって少しだけ構って欲しそうにする(エサをねだっているだけ?)のですが、必要以上には媚びてきません。

なによりも、毛並みが美しい。いつも見かけると毛づくろいをして舐めているので、かなり綺麗好きのようです。

一時は子猫が生まれたこともありました。

私が猫を飼うことができるならば、この子の親になりたいなあと思っているのですが・・・難しい 泣

番外編:ボス猫

カママ嶺のあたりで猫がこれだけ多いということは、どこかの猫が優秀な親であるということです。

どうやら毛の色や行動、そして面構えを見る限り、この猫がボスの雄猫のよう。

いつも界隈をうろついていて、雌猫がいると後ろを追いかけまわしているのを見かけます。かなりのプレイボーイのようです。

人間の私たちに対しても悪態ついてくるような態度の大きさで、強烈な存在感を放っています。

 

めっちゃ怖い顔しています。

以前にも、猫の紹介をした記事はこちらです。もっと知りたいという方はぜひご覧になってください。

宮古島でぜひ島猫を探してみてください

カママ嶺公園のまわりにはドーナツ屋さんもあって、宮古島を一望できる展望台もあるので、ぜひ猫ちゃん観察と一緒に楽しんでみてください。

ゆったりとのんびりと色々観光して回らない旅というのも良いですよ。

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