宮古島には正直言ってあまり美味しいものというのはありません。このブログであまりグルメ記事が多くないのは、そういう理由もあって、あまり外食しないから。
でも、「ソラニワカフェはちょっと別格」でした。今回は、わたしの一押し、ソラニワカフェをご紹介します。
伊良部島のソラニワホテル&カフェって??
宮古島から伊良部大橋を渡って、左にしばらく進むと、白いちょっとおしゃれな雰囲気の建物が見えてきます。それが、Soraniwa hotel& Cafeです。
名前の通り、カフェとホテルが併設されている複合的なお店なんです。
私がこのお店を知ったのはある本がきっかけです。
こちらの本、「あたらしい離島旅行」では、沖縄に限らず、四国とかの離島についても紹介されています。宮古島は何軒か素敵なお店が紹介されていて、モジャのパン、すでに閉店してしまったサニーサイドカフェ、パニパニカフェ、そしてこちらのソラニワホテルアンドカフェが紹介されています。
それぞれのお店のストーリーがご本人登場の形で紹介されているので、行く前はもちろんのこと、行ってからでも読む価値はありますよ。
ソラニワカフェでランチを・・
私たちが行った日は、10月とはいえ週末だったので、12時ごろに行くとお店はほぼ満員状態でした。諦めようかなと思ったのですが、ちょうど座席が空いたところで、ラッキーなことにテラス席に通していただきました。
いちおしのメニューは「宮古牛のハンバーグ」だそうですが、私はあえて「ポキ丼」を注文してみました。夫は王道のハンバーグを即決です。
オーダーしたときに、店員さんが「お時間がかかると予想されますが、大丈夫ですか?」とちゃんと聞いてくださったのが、とても好印象でした。
宮古島に来てから、都会的な接客をされたこと自体が久しぶりだったので、「あー、知ってる感じだ」と思いました。
同時に「なんかここだけ東京の青山とか渋谷あたりっぽいかも」と感じました。
というのも、このお店のオーナーさんはもともと渋谷でお店を構えていたそうなのです。懐かしく知っている感じがしたのは、気のせいではなかったのだと思います。
待つんだろうなあ・・と思いながら、先に頼んだビールはすぐにサーブされたので、飲みながら景色を見て過ごしました。
それから10分くらいでしょうか・・お待たせしました!と、思った以上に早く料理が出て来ました。夫と「全然待たなかったよね」とちょっと得した気分になりつつ、料理をいただくことに。
ポキ丼は、いわゆるお刺身の漬け丼的なもので、ハワイにルーツのある料理です。フライドガーリックがアクセントとなっていて、箸が進みました。
なにしろ、実はここまで自転車で来てしまったわけで、お腹はペコペコだったのです。笑
そして、夫もビールでややお腹が満たされ始めていたにも関わらず、ハンバーグをバクバクと・・・無言で食べているあたり、美味しかったと思われます。(あとで聞いたら美味しかったそうです)
量もちょうどよくて、食べ終わってホッとひといき。
混んで来ていたので、なるべく早めに・・と思いお店を去りましたが、本当はもっとのんびりしたかったなあ。
でも店員さんも焦せらせるような素ぶりも見せず、2人客を広めの席に通してくれたりして。居心地のいい空間づくりは店員さんの心配りがあってこそなんだろうなあと感じました。
ソラニワホテルもとても良いらしい
ソラニワホテルにも泊まってみたかったのですが、長期滞在からスタートして宮古島にプチ移住してしまった私は泊まるタイミングがありませんでした。
ソラニワホテルは、たった5部屋だけのプライベートな空間です。
もちろん全室オーシャンビュー。
伊良部島は最近になって大橋が開通したばかりなので、まだホテル建設の途中です。
大手のホテルチェーンは入って来ていないので、伊良部島からの絶景ポイントを押さえているホテルはとても貴重。
ソラニワホテルはその先駆け的な存在なのだと思います。
お部屋によってはプライベートジャグジー、プールが付いているところもあって。本当に最高の旅になること、間違いないでしょう。
もちろん家族連れでも大丈夫ですよ。
宮古島に来たらぜひソラニワホテル&カフェへ
宮古島に旅行で来た時はもちろん、住んでいる人も、一度ぜひソラニワカフェは行って欲しいと思います。美味しい料理と、素敵な空間とスタッフのホスピタリティをぜひ味わってみてくださいね。