宮古島に旅行を計画している方は、値段の相場をまずは知りたいところだと思います。沖縄本島に行くよりもちょっと高めな印象がある離島旅行。果たしてどれくらいの予算でいけるものなのでしょうか?今回は宮古島旅行のお値段に関するお話をしていきます。
目次
宮古島まではいくらで行けるのか?
宮古島への旅費はどれくらいなのか、それがまずは知りたいですね。
当たり前ですが、旅費は人数によって変わってしまうので、ここではあくまでも1人分の予算ということで話をしていきます。
旅費は年間通してかなり大きく変動します。特に宮古島の場合は、季節によって海の事情が変わるので、だいぶ変化があります。
たいていのホテルはオフシーズンとトップシーズンの2パターンに金額を分けています。(例外中の例外として、ゴールデンウィークは桁外れに高くなりますが・・)
そして、飛行機の値段も同じく、季節ごとに変動があります。
宮古島までの飛行機の値段は??
まず、大前提として、どこの航空会社があるのか、という疑問が生じるかと思います。
現在、宮古島に就航しているのは「JTA(JAL)」と「ANA」の2線です。
JTAってなんじゃい?!って方、JALの沖縄支部のようなものだと思ってください。JALのマイルも普通に貯まるし、客室の品質などもだいたい同格です。
LCCではいけないの??
残念ながら、羽田から那覇まではLCC(ジェットスター、バニラエア、ピーチ)が就航していますが、宮古島となると直行便はありません。どうしてもLCCで行きたいという方は、沖縄までLCC、それからJALまたはANAに乗り換えることになります。
そこで気になるのが、どちらが安いのか?ということ。
結論からというと、時期によるが、総合的に考えるとJALやANAの先割で買っておくのがお得!!
だと思います。
総合的にというのは、「単純なエアチケット代」以外にも、「所要時間」、「チェックインの快適さ」、「肉体的な疲労感」、「精神的な充実感」などを含めています。
単純になんでも安ければいい!!という方は、超最安値の時にLCCを買っておけば、安く行けるかもしれませんが、沖縄のLCC利用には気をつけたい点があります。
というのも、沖縄那覇空港のLCCの到着地点が本ターミナルより離れているということ。
LCCに乗った経験がないので、詳細はわからないのですが、バスで移動して本ターミナルまで向かわなければいけないのです。超不便だった!という声をよく耳にします。
- 到着ターミナルが遠い
- 乗り換えに時間がかかる
- 貨物ターミナルといわれる倉庫に荷物を取りに行くことになる
沖縄にせっかくバカンス気分で来たのに、ちょっと最初からつまづいてしまいますね・・。
移動時間も旅の1つですから、やっぱり快適に来られる航空会社を選んだ方が得だと思います。
ちなみに裏技としてはスカイマークを使う方法があります。これについては、また別の記事で後日お話したいと思います。
JTAとANAはどっちが安い?
宮古島に行くならば、基本的にはJTAかANAの二択になります。じゃあ、どっちが安いの?という疑問が生じるはずです。
結論からいえば、どっちも変わりません。
基本の価格設定は同じです。
ただし、フライト時間や本数、空席状況は違うので、マイルへのこだわりがない人は、両方ともチェックして比べたらいいと思います。少しの時間差で1500円くらい変わるってことは、よくあります。
わたしはANAのマイルを貯めているのと、スターウォーズが好きなので、断然ANA派です。
宮古島までのフライトチケット代は?
フライトチケット(航空券)の値段は、場所によって変わってしまうので、
ここでは出発地点を羽田に固定してお話します。
片道の通常正規運賃は62000円程度です。(めっちゃ高いですね・・)
直前予約だと、かなり高くなってしまいます。
しかし、通常旅行の計画は1、2ヶ月前には立てるはずで、早い方ならば半年、1年くらい前から計画しはじめるでしょう。
そうすると、ANAの場合は「旅割」「特割」を使うことができます!
例えば、2017年12月19日の時点で翌年の1月16日のチケットを予約すると、特割で42390円、旅割で22690円になりました。
(特割は搭乗日3日前まで適応、旅割は最大75日前から適応になります)
私は過去の事例で、12月の半ばのチケットを13000円で買ったこともあります。
安いタイミングで変えば片道1万円代、もっとも高い時は6万円以上が目安です。
安く行くには、早割で買う、あと空いている曜日(週の真ん中あたり)や時期を狙うのがおすすめです。
宮古島のホテル代は?
ホテル代はピンキリですね。安いところ(民宿、ゲストハウス)ならば、1泊五千円以下でも泊まれます。
しかし、多くの方は宮古島にはリゾート気分で行かれるはずです。中級ホテルならば1万円5千円まで、高級ホテルならば2万円以上(シギラならば5万円以上も)はかかります。
宮古島で必須のレンタカー代は?
宮古島の旅行では車が概ね必須になります。(という私は車なしで住めましたが)
効率よく観光するにはレンタカーを借りる必要があります。
レンタカー代は最安では2300円くらいから、通常1日5000円程度が目安です。
一番安いレンタカー会社は一括検索で探しましょう。
ただし、レンタカー別で予約するよりも、HISのパッケージツアーで申し込んだ方が断然お得です。
- ガソリン満タン返し不要
- 滞在中レンタカー乗り放題
など嬉しい特典がついてきます。
詳しくはこちら公式ページで確認してみてください。
宮古島旅行は合計でいくら必要なの?
では、フライトチケット、ホテル代、レンタカー代を含めて、どれくらいの旅費がかかるのか計算してみましょう。
ちなみに最低旅行期間は2泊3日です。というのは、宮古島に直行便で羽田からくると到着が15時ごろになります。つまり1日目はほとんど滞在できないのです。
フライトチケット 片道22000円× 2 =44000円
ホテル代 1泊9000円 × 2泊=18000円
レンタカー代 2泊分 9000円
合計 71000円
これまで計算したことなかったですが、まともにバラバラに予約すると高いですね!!
フライトチケットと、ホテル代はもう少し節約できますが、概ね5、6万は最低でも必要と思われます。
それならば、ツアーで申し込んだ方が、割引が効くため割安と推測できます。
宮古島へのツアー代は??
飛行機とホテル、レンタカーを別に予約すると案外高いことがわかったので、ツアーで予約した場合を調べてみました。
HISの価格表によると、宮古島3日間で 43800円から162000円となっています。(2017年秋冬のパンフレット)
もっと安いパンフレットでは、3日間で37800円というものもありました!(ライジングサン宮古島宿泊)
マイルを使う場合は別ですが、旅行で短期間行くならば、やっぱりツアーがお得です。
ここで大事なのは各旅行会社がある中で、値段だけで決めないことです!!
格安旅行会社でトラブルになったというニュースもあるように、ある程度知名度のある会社から選んだ方がやっぱり安心です。
特に私がおすすめしたいのは、HISです。海外旅行に強いイメージがありますが、沖縄の離島旅行のパッケージも豊富です。レンタカーの満タン返し不要や、直行便利用などの条件や、早割サービス、オンライン限定パッケージなどもあります。
詳しくは次の公式ページでチェックしてみてください。断然予約は早い方がお得です!
まとめ
宮古島旅行は2泊は必要です。やはり沖縄本島に比べて、1万から2万はプラスされるため、ちょっと割高感は否めません。しかし、本島とは違った魅力が宮古島にはあります。
海の美しさは比べ物になりません。
ぜひ、宮古島にちょっとだけ奮発して旅行に来てみてくださいね。