宮古島には大きく3つの市場があります。その中でも、農産物やお土産がいっぱい買えるのは「島の駅みやこ」と「あたらす市場」です。どっちも良いところがあるのですが、時間がない時にはどっちかしか見られないということもあるでしょう。
そこで、今回は「島の駅みやこ」と「あたらす市場」を比較してみたいと思います。どっちかしか行けないという方や、時間を節約したい方はぜひ読んでみてください。
目次
あたらす市場のおすすめポイント
ポイント1:空港からめっちゃ近い
あたらす市場は空港から車で3分程度の距離のところにあります。空港から左に左折して、まっすぐ進んでいき、交差点にでたらすぐに左手に見えます。
空港までのチェックインまでにちょっと時間があって最後にお土産を買いたいという時にサッと寄れるので便利です。
わたしは一旦空港に荷物を置いてからあたらす市場までタクシーで行って買い物をして戻ったこともあります。タクシー代は初乗りで済みます。
空港のお土産屋には農産物はあまり売られておらず、割と高価なので、野菜や果物などを買って帰りたいならばあたらす市場に寄ってから行くことをおすすめします。
ポイント2:農産物の種類が多い
あたらす市場は基本的に農産物が中心になります。野菜、果物、ハーブ類、お米などがたくさん売られています。お土産やさんでもありますが、普通に地元の方が来る市場としての役目も。
特にここは野菜が多めです。
島の特産物である、ニラ・ゴーヤなどの野菜や、大根、人参、ほうれんそうなど普通に使える野菜もいっぱい売っています。
そして嬉しいのはハーブ系も多いということ。パクチーやレモングラス、モリンガなど新鮮なハーブが並びます。
ただし、フルーツは少し少なめですが、島バナナやドラゴンフルーツ、時期になればマンゴーなども並びます。空港では農産物が高いのでここで買っていくことを強くおすすめします!
ただし、農産物の中には島外に持ち出し不可のものもあります。基本ベニ芋は不可なので気をつけてください。(紅芋タルトは大丈夫です!)
ポイント3:お弁当や島の手作りお菓子が買える
島の駅みやこには、レジの近くにお弁当や手作りのパン、手作りさたぱんぴん(サータアンダギー)、クッキーなどがごちゃごちゃとした感じで大量に売られています。
おすすめは手作りのさたぱんぴん。素朴な味ですが、飛行機の中で食べるにもちょうどよいので買ってみてください。
あと、機内食はエコノミーの場合は宮古ー羽田便には用意がありません。だから私は機内で食べる夕食をここで買っていくこともあります。
空港にはお弁当が売ってないので、ぜひあらかじめ買っておくことをおすすめします。
島の駅みやこのおすすめポイント
ポイント1:雪塩シリーズの商品がお得に買える
島の駅みやこは元々の経営母体が雪塩の会社です。だから雪塩関係の商品がたくさん売られています。バームクーヘンはアウトレット品が売られていたりして、ちょっとお得に買えるのもメリットです。
他にもお菓子系のお土産はあたらす市場と比べると種類が多いです。
ポイント2:お土産の配送はヤマトカウンターがあるから安心
島の駅みやこに入ってみると右手の奥にヤマトのカウンターがあります。
店内で買ったものをその場で梱包して送ってもらうことができるので、帰りの荷物も最小限で済みます。
マンゴーの時期にもなれば、カウンターは配送のダンボールでいっぱいになるほど。
重たい荷物はここで直接送って帰りましょう。
ポイント3:旬のフルーツが豊富
宮古島の特産品といえば、「マンゴー」です。
7月ごろからはマンゴー祭りが始まり、店頭にマンゴーが大量に並びます。手頃に1000円前後で買えるものから、何千円とする高級な品種まであります。
中には都内の高級デパートに出回るような高級品もあるんだとか。それをかなりお得な現地価格で購入することができます。
また、他にもおすすめなのは、「島バナナ」「パイナップル」です。あと、意外に「メロン」も美味しいです。
あたらす市場よりも品数が多く、品質が高いものが多い印象があるので、美味しいフルーツを買いたい方は島の駅みやこに行ってみてください。
マンゴーの購入場所についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
ポイント4:宮古そばなど宮古島の味を楽しめる
島の駅みやこがあたらす市場と違うのは、食堂があるという点です。入り口から入るとまずは食堂になっていて、宮古そばなどを食べることができます。
また、右手には雪塩ソフトやコーヒーなどを売る、簡単なカフェコーナーもあります。
店内に売っている島のお弁当や焼きたてのパンを買って、食堂で食べることも可能です。暑い夏の時期には、涼しい場所で食べられる貴重なオアシスといえます。
結局どっちがおすすめ?!
結論としては、私は「島の駅みやこ」をおすすめします。
その理由は、
野菜やフルーツが新鮮
お菓子のお土産が多い
パンや手作り弁当もあって便利
あたらす市場も空港から近くて、ハーブ類なども豊富で良いのですが、平良の中心地から近いのは島の駅みやこの方なので、こちらをよく使っています。
多良間の黒糖がどっさり安売りになっていることもあったり。
お土産を買うにもバリエーションが若い層向きなので買いやすくておすすめです。
まとめ
宮古島で大きな市場である「島の駅みやこ」と「あたらす市場」について比較してみましたが、参考になったでしょうか。
どちらも良い部分があるのでもちろん両方ともまわるのがベストです。
宮古島のお土産や自分用の食べ物を買っていくならば、ぜひ市場をのぞいてみてください。スーパーや空港では見つからないようなレアな商品が見つかるかもしれません。