宮古島に来てから、持っていた服をなぜか着たくなくなってしまいました。今まで着ていた都会的な服装が、ぜんぜんしっくり来ないからです。上から下までヌケ感のないような服装はどうしても浮いてしまう・・・島の人はどんな服装をしているのか。私の服装はどう変わったかについてお話します。
宮古島ではおしゃれが不要?!
こんなことを言うと誤解があるかもしれませんが、私は住んでから、かなりおしゃれに関心が薄くなってしまいました。
行く場所といえば、海かスーパーくらいで、特に綺麗にしていく必要もない。
むしろ日焼けしないこと、暑くないこと、汗を吸うことなどが優先されてしまうのです。
東京から持って着た、少し個性的な服を着ていると、どうもスーパーなんかで視線を感じたり、浮いている気がする・・決して自意識過剰ではないと思います。
例えば、デザイナーズ系ブランドとか。あまりブランドを主張しても、ここでは意味がないどころか、恥ずかしいような気すらしてしまうかもしれません。
宮古の人はナイチャーかどうか服で判断できる
ナイチャーというのは、宮古島、沖縄の外から来た人ということ。私からしてみると、内地といっても、本州、四国、九州、北海道でだいぶ違うと思うのですが。ひとくくりにして、ナイチャーと呼んでいるようです。
私からみても、ナイチャーかどうかはすぐに分かります。
洋服の選び方、着こなし方
宮古の人は、だいたいTシャツに短パンとか、ズボン、サンダル。ヒールとか、短パンとかはあまり履きません。
ちょっと汚れていても気にしてない人も多い。
気にすることはないとはいえ、やっぱり島に少し馴染んだ方がいいのかな、と思い、都会っぽい服装はしばし封印することにしました。
結局、どんな服を着ているのか
私が選んだのは、海っぽいワンピースと、サーファーブランド系が出しているパーカー、デニムのオールインワン、アロハ柄っぽいパンツに白いTシャツなど。
少し海感を出して観光客と住人の間のような佇まいで暮らしています。
こちらで洋服を買うとなると、しまむらのほぼ1択になってしまうので、洋服は基本的に通販か、東京で買ってきます。
一年中通して、どれくらいの服装か?
宮古島は一年を通して15度以上をキープしているほど、暖かい場所です。
でも、やっぱり一応四季に近いものはあります。
夏といえるのは5月から10月
この時期は、半袖、タンクトップで生活できます。いや、むしろ日差しが強すぎるため、何か羽織るものを持っていた方が良いくらいです。
11月から12月が秋??
11月ごろになると、強い風が吹き始めます。この時期は気温はそれほど低くないのですが、風があるせいで意外と寒く感じることも。とはいっても、暑い日はあつい。
長袖のTシャツ、ワイシャツくらいあれば大丈夫。
一番寒いのが1月から2月の冬
寒いとはいっても、10度を切ることなんてないわけですが、風が強いので結構寒い。
私は長袖Tシャツしかもってなくて後悔したことがあります。セーター、パーカー、Gジャンぐらいはあってもよい。
3月から4月が春?
少し肌寒いけど、日差しがだんだんと強くなって夏っぽさをすでに感じ始める時期。
朝晩は寒いので羽織るものが必要ですが、日中は半袖でいけることも。
宮古島に来るときは、ちょっと服装に注意してみて
旅行ならばあまり気にすることはありませんが、長期滞在や移住となれば少し話は違います。
服装も郷にいれば郷に従えということもあるはずです。
というよりも、その場の空気や景色に馴染む服装の方が心地いいと思います。
すこし周りをみつつ、自分らしい服装を取り入れてみてくださいね。