宮古島熱帯植物園に行こう。心落ち着く大自然の穴場スポット

宮古島といえば、絶景の海や、伊良部大橋などの観光スポットが有名ですが、
自然を味わうならば、おすすめの穴場スポットがあります。

それは、「宮古島熱帯植物園」です!

宮古島熱帯植物園に行って自然を感じませんか?

 

私はこの宮古島熱帯植物園をとても気に入ってしまい、月に何度か訪れています。

海もいいけど、木のエネルギーを感じられるのも、宮古島らしさです。

今回は宮古島熱帯植物園をご紹介します。

宮古島熱帯植物園はどこにあるの?

宮古島熱帯植物園は、宮古島の北東側にあります。

近くには高野漁港という港があり、博物館のすぐ隣に位置しています。

空港からは車で10分程度の距離です。

実際に訪れてみるとわかるのですが、どこからが植物園になっているのか?
と、わからなくなるほど、広大な面積を占めています。

熱帯植物園ってどんなところ?

熱帯植物園というと、ガラス張りの建物になっていて、
その中が熱帯の温度管理になっていることが多いです。

しかし、ここ宮古島は、そのままで熱帯なわけですから、ガラスの建物はありません。

本当にありのままの自然の姿が見られるのです。

そのままのジャングルでは見にくいですが、ここは整備されているので、
程よく自然を体感できるのが魅力です。

 

熱帯植物園で出来ることは?

熱帯植物園と聞くと、私も最初はあまりピンとくるものがなく、植物を見てもなあ・・なんとなく虫も多そうだし。と思っていました。
しかし、実際に行ってみると、とてものんびりできて、景色も楽しめて、工芸村も楽しい!

それでいて人が少ないので、本当に穴場スポットだと思います。

いろんな植物を楽しめる

宮古島は熱帯地域に属しているので、本州とは違う植物がたくさんあります。
大きなココナッツから、バナナの木まで、そこらじゅうにたくさん生えているのでびっくりします。

植物園では、春になると色とりどりのお花が植えられていたりもします。

見たこともない木々や草花から、自然の偉大なエネルギーを感じられて、居るだけで心がおだやかになってくるような気がします。

展望台からの景色が見られる

植物園の奥には、ひっそりと展望台があります。階段を登っていくと、植物園の奥を一望にして眺められます。
遠くには海も見える、絶景ポイントなのです。

また、頂上部にはパパイヤの木もあったり、秋頃にはたくさんの珍しい蝶々も観察できました。

馬に乗れる

植物園の中には馬が飼育されています。その馬に乗ることもできるのです。宮古島で乗馬体験というのも、珍しい経験として旅の思い出に良いのでは?

 

 

宮古島市体験工芸村に行ってみよう

植物園の中で、一番の目玉とも言っても良いのが、「体験工芸村」です。

宮古島らしい民芸品などの手作り体験ができます。しかも、観るだけならば無料なので、どんなものがあるのか見学するだけでも楽しめますよ。

体験工芸村には、いくつかの建物があって、その中に1つずつ体験コーナーがあります。

体験は次の種類から選べます。

  1. 染物工房
  2. 宮古織物工房
  3. 貝殻工房(ブレスレットやストラップ)
  4. 陶芸工房(手作りシーサー体験)
  5. 牛の角・島ぞうり工房(牛の角アクセ・島ぞうり作り)
  6. 琉球万華鏡工房
  7. 郷土料理工房(フィナンシェ作りなど)
  8. 宮古馬乗馬工房

 

どれも捨てがたいのですが、私は夫の希望もあって、牛の角のアクセサリーを体験してみました。

牛の角・島ぞうり工房で手作り体験

わたしが体験したのは、牛の角のネックレス作りです。
教えてくれるのは、地元のおじちゃんです。

 

とてもとても、親しみを感じる優しいおじちゃんです。

 

実はこの方は、三線のバチの職人さんでもあり、工房の中には「THE BOOM」の宮沢さんとの写真も飾ってあります。
とても実はすごい方なのです・・・。

 

牛の角は宮古島の牛のものを使っています。牛の角は縁起物でもあるのだそうですよ。

商品のようなネックレスが作れた!

牛の角の形は、いろいろなバリエーションがあって選ぶことができます。

私は猫の形を選びました。

紙やすりで磨いて、最後にニスを塗ってもらって、完成です。

 

工程の間もおじちゃんと楽しいおしゃべり。

なかなか地元の人と話す機会ってないから、旅行中の貴重な思い出になります。

 

出来栄えは、かなり上等な感じです。

金額はたったの2000円! 普通に買ったら結構なお値段すると思います。

 

自分のお土産に記念になるものが作れて、おじちゃんとも仲良くなれて大満足です!

宮古島を体感するなら宮古島熱帯植物園へ

宮古島では、もちろん海も良いけれど、森のエネルギーも味わってもらいたいです。

澄んだ空気と、静かでおだやかな雰囲気の中で、宮古島の文化に触れるのも良い経験になります。

ひっそりと存在している熱帯植物園ですが、かなりアツい場所です。

ぜひ、宮古島を肌で感じに行ってみてくださいね。

 

 

 

宮古島市体験工芸村

〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286

TEL: 0980-73-2690

URL: http://miyakotaiken.com/

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