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ニモに会える新城海岸にバスで行ってきました!
宮古島には有名なビーチがいくつかあります、前浜ビーチ、砂山ビーチ、吉野海岸、新城海岸、パイナガマビーチなど・・
今回おすすめしたいのが新城海岸です。
ここは有名なシュノーケルポイントで、美しいサンゴ礁と遠浅な海が広がっている貴重な海岸です。
しかも ニモに会える!!!
トリップアドバイザーによる日本のベストビーチの2位が前浜ビーチですが、新城海岸も9位に入っています。
私的にはまだまだ知名度が無いだけで、もっと上に来てもいいのでは?と思っています。
ちなみに新城は、「しんじょう」ではなく「あらぐすく」と読みます。
あまり教えたくはないけれど、こっそりと新城海岸の魅力をご紹介したいと思います。
新城海岸をおすすめする理由
数あるビーチの中で、私は新城海岸が一番好きです。その理由をご紹介します!
ニモに出会える!とにかく魚が多い!
宮古島の海は本当に綺麗で、だいたいどこのビーチにいってもお魚さんたちに出会うことができます。
私は、砂山ビーチ →前浜ビーチ → 新城海岸 の順で行ったのですが、ダントツで魚が多くてびっくりしました。
もう、まるで水族館にいるかのような感覚。
魚の種類も豊富で、まさしく熱帯魚!というお魚たちがわんさかと泳いでいます。
ニモに会えるという口コミはあまり期待せずに行ったのですが、海の家のお兄ちゃんにきいたら
あそこにいけば普通に会えますよ、教えてもらいニモポイントに行ってみたら、
ニモがいるーーーーーーー!!!!!
あんなに感動したのは、大人になってから久しぶりの経験でした。
ニモが本当にイソギンチャクのそばで泳いでいる・・・・・ もう泣いてしまうほど感動しました。
もちろん時期によっては必ず会えるとお約束はできませんが、ニモに会える確率はかなり高いんじゃないかと思います。
触りたくなってしまいますが、驚かすことのないように、静かに見てあげましょうね。
遠浅で幅が広いから泳ぎやすい
新城海岸は広いサンゴ礁が広がっているのが特徴的な海岸です。横に広く、奥も遠浅なので満潮時には幅広い範囲を泳ぐことができます。
サンゴの間隔もあるていどあるので、合間をぬいながら泳いでいると、まるで自分も魚になったような気分に。
遠浅なので泳ぎが心配な人も、満潮時でなければ歩いて下をのぞくだけで魚を見ることができますよ。
ただし干潮時はかなり引いてしまい泳ぎにくいこともあるので気を付けましょう。
あと、潮の流れが早く右から左へどんどんと流されます。私は右側から泳ぎ始めて左に流されるような感じでいつも泳いでいます。
海の家があるからいろいろ安心で便利
お隣の吉野海岸も同じようなシュノーケルスポットで綺麗な海が有名な場所ですが、大きな違いは吉野は市が管理しているということ。
新城は市の管理ではなく、海の家の人たちがいます。ちなみに看板犬もいます。
海の家の人たちは特にプロのライフセーバーというわけではないようなので、安心しすぎて無茶してはいけませんが、
アドバイスを色々としてくれるので、話を聞いてから中に入ることをおすすめします。
駐車場は無料!海へのアクセス良好
新城海岸に到着すると、いきなり海の家のお兄さんたちが話しかけてくるので、警戒する人も多いかもしれませんが
彼らは親切に駐車場を教えてくれているだけで、特に駐車料金を取るわけではないのでご安心ください。
レンタカーで海岸のすぐそばまで行けるので、荷物を持って行けるから便利ですよ。
砂山ビーチはかなりきつい登山が待っていますが、新城は到着したら1分で海なので安心です。
海の家でマリングッズもパラソルも借りられる
結構宮古島の海って、ただ海がそこにあるだけ・・・ということも多いのですが、新城海岸には海の家があるから
マリングッズやパラソルなどは一通り借りることができます。
しかも、特に推しが強いわけではないのんびりした雰囲気なので、警戒する必要はありません。笑
(前浜とかかなり声をかけてくるけど・・)
マリングッズとしては、シュノーケルセット、ライフジャケット、マリンシューズなども借りられます。
ただし個人的にはシュノーケルは口につけるものだから、自分のを持って行った方が気持ちいいかな。現地でもおもちゃっぽいのならば安く買えますが、予め用意しておくと安心。
そして嬉しいことに、ベンチ席が無料で借りられるのです。あと、SUP体験やウミガメツアーなどもやっていますよ。
場所によっては有料で、パラソルは有料ですが、特にこだわらなければ無料の席でも十分なのです。
新城海岸に行く時に注意して欲しいことと持ち物
新城海岸は海の家があるとはいっても、湘南や江ノ島のような整備された海岸とはやっぱり違います。
あまり準備不足でいくと、思わぬトラブルが起こることもあるので、準備して行った方が安心です。
サンゴで怪我することも多い。マリンシューズが必須!
新城海岸はビーチこそそれほどサンゴや砂利は少なくて綺麗な砂浜ではありますが、海の中に入るとサンゴが多く、足を切る人も多いそうです。ビーサンだとうっかり脱げてしまうことも多いので、シュノーケルするならば、足元はマリンシューズか、フィンを履くことをおすすめします。
疲れた時にサンゴの上に足をつくこともあるので、マリンシューズを履いていると安心です。
現地でも買えますが、バリエーションが限られていること、なかなか売っている店を見つけられずに時間を無駄にしてしまうことを考えると先に買って持って行った方が安心です。サイズはぴったりめを選びましょう。大きいと脱げてしまいますよ。
あと、意外と必要なのがグローブです。海の家でも借りられますが、手をついた時にうっかり切ってしまうこともあります。
実際、うちの夫も手を切ってしまいました。グローブとシューズを装着しておけば自由度が上がりますよ。さらに女性の場合は特に生足出して泳ぐと怪我するのでマリントレンカを履いていくことを強くおすすめします!!
昼食やおやつを持って行くとベター
新城海岸には海の家があるので、飲み物や食べ物を買うことは可能です。
でもあるとは言ってもかなり種類が限られているし、若干高くなってしまいます。
場所を貸してもらったら、お礼の気持ちも込めて何か買ってあげて欲しいのですが、もし食べ物や飲み物に困りたくないならば、
あらかじめ持って行った方が無難です。特に喉が乾くので水は持っていきましょう。
言うまでもありませんが、綺麗な海岸を保つためにも、ゴミは捨てないことです。
海にスマホは気をつけて
海の中を泳いでいると、たくさんの魚に出会うことができ、この瞬間を写真に納めたい!!SNSなどに載せて自慢したい!!
という思いが湧いてきます。
引き潮の時になると、潜らずに歩いて上からみているだけでも、お魚が見えてしまうほどの透明度であり、スマホ片手に写真をとっている人もちらほらと見かけます。
しかし、サンゴが多くて足元が悪い海でもあるので、ふとした瞬間につまづいたり、波に足元をさらわれて、スマホを海にボトーン・・・なんて悲しい結末も考えられます。
旅行中にスマホ水没なんて悲しすぎますよね。しかも、旅行先のしかも宮古島で水没しちゃった日には代替機の交換なんてしている時間もありません。
水中カメラがあるといい!
スマホで撮るのは危険極まりないし、水中撮影はできません。
私も、現地に行ってみて、水中カメラを持ってくればよかったなあと強く感じました。
もちろん欲しくなったら現地でも買うことはできますが、電気屋さんは限られているし、まず買っている時間が勿体無い!!
もし水中で魚やサンゴの写真を撮りたいならば、あらかじめ水中カメラは買っておくことをおすすめします。
でも、滅多に使わないのに買うのは勿体無いな・・という気持ちわかります。当の私自身も実のところまだ水中カメラは買っていません。
最近は、水中カメラをレンタルできて、しかも送り返せばオリジナルフォトブック
を作ってくれるなんてサービスもあるので、今度は使ってみても良いかなと思っています。
あと、SNS用に海で撮った写真をあげたい方は、自撮り棒もあると便利です。海の真ん中にいるような写真を撮るのに必須です。
新城海岸へはレンタカーで行きましょう
私は車の運転ができないので、新城海岸へはいけないものと思っていました。
滞在してから1ヶ月くらい経って、やっぱり新城海岸も行って見たいなあ、と思って夫に調べてもらったところ、
バスでもどうやら行けそうであることが分かったのです。でも、結論としてはバスでいくことはおすすめしません。バス停からかなり距離があり、暑い日だったら熱中症で倒れるかもしれないほど辛い道のりです。
新城海岸へ行くなら車でいきましょう!
レンタカー予約はこちらのサイトがおすすめです。
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宮古島に来たら、ぜひ一度は新城海岸へ行ってみて
宮古島に来たら、とにかく海を味わなければもったいない。
泳げない人も、新城海岸は景色を味わうことができるし、貝を拾ったりするだけでも楽しめます。
ただし、バスで行くのはかなりの歩く覚悟が必要です。
やっぱりレンタカーを借りていくことをこればかりはおすすめします。