宮古島から一番近い秘境。「大神島」への行き方と見どころ。

宮古島の中を周るのもいいけれど、ちょっと他の人と違う、あまりまだ知られていないような場所に行ってみたいという方に、今回は、宮古島の秘境である「大神島」をおすすめしたいと思います。

宮古島からすぐそばにある秘境、「大神島」へ行ってきました。

宮古島というと、「伊良部島」「池間島」「来間島」が橋を渡って車でいける島として有名です。
この3島は誰もが簡単に訪れることができます。

でも、「大神島」は、なかなか気軽に訪れることはできません。
なぜなら橋がないから、船で行くしかないのです。

 

大神島への行き方

船は宮古島のフェリー埠頭である平良ではなく、池間島に渡る前の島尻という場所にあります。
池間島に行って満足してしまい、かなり計画をしておかないと、大神島までは行くことができないでしょう。

それは、船の本数が限られているからです。
夏場で1日5本、冬場は1日4本で、約2時間から2時間半おきに出発しています。
乗った船がしばらく停泊して、それに乗って帰るということになります。

大人は往復670円、片道350円です。
大神島の人口は約30名ほどですから、それ以外の明らかな観光客たちは、有無をいわさずに往復の券を買うことになります。

 

宮古島からはたったの4km、10分程度で到着します。
まあまあの速度で走る船なので、乗り物酔いしやすい私も一応大丈夫でした。

 

島尻のフェリー乗り場まではどうやっていく?

島尻のフェリー乗り場まで行くには、レンタカーまたはタクシーが一番良いでしょう。

私はバスで行きましたが、島尻漁港には行きのルートで停まる便と停まらない便があります。

停まらない場合には、折り返してのルートで停まってくれますが、到着時刻をよくチェックしておきましょう。

また、バスの時間とフェリーの時間が合っているタイミングを見つけることが大事です。バスが早く着きすぎても、フェリー乗り場で特に座って待てるような環境はありません。

計画は綿密に立てて行きましょう!!

大神島の観光は?

何時間滞在するかにもよりますが、私はフェリー到着と出発の間の2時間でサクッと観光しました。
その中で、まず訪れたのが、展望台です。

大神島についたら、まずは展望台に登ってみるのがおすすめです。
小さい島なので、周りを一望することができて爽快です。

展望台は漁港から20分程度で到着できるでしょう。
民家を通りすぎて、木の生い茂った階段を登っていきます。虫除け対策はしておいたほうが良いかもしれません。

 

そして、降りてきたら、フェリー乗り場に向かって右側の方向へ歩けるところまであるいてみました。
片道10分くらいだったでしょうか。

手つかずの自然が残っていて、すぐそばに綺麗な海面を眺めながら、魚を目視することができますよ。

大自然に圧倒される

小さな赤やら青やらのカニが大量に群生していました。これは圧巻でした。

「 大神島の奇妙な石、奇石(ノッチ) 」 も必見です。

そして怖かったのは、蜘蛛の大きいこと・・・・・かなり大自然な感じです。

フェリー乗り場のすぐそばでも、魚が肉眼で海面上から泳いでるのをみることができます。
早めについたら見てみると良いでしょう。

また、大きな貝が落ちていますが、生きている可能性もあるので、むやみに拾わないこと。明らかに抜け殻のような貝も、いちおうフェリーのおじいに持ち帰って良いか確認したほうが良いでしょう。

 

なにせ、神様が住む島といわれていますから、バチが当たらないように。

唯一の食堂 おぷゆう食堂に立ち寄る

また、フェリー乗り場のすぐ目の前に唯一の食堂「おぷゆう食堂」があります。

もし時間が許せば「名物カーキダコ丼」を味わってみてくださいね。

スピリチュアルな感じがするパワーストーンのような商品も売られていますよ。

 

大神島はパワースポット?

大神島はかつては女性しか入ることができなかったともされています。
大神島には、神様の天照大御神がご降臨された場所とも言われているのです。

あの、神山ともいわれる剣山、白山とまっすぐに地図上で並ぶ場所に位置しているといいます。

確かに、私もこの島では、神々しい何かを感じずに入られませんでした。

浅瀬を泳いでいた、まるで、、のような・・・口に出さない方がいいのかな。
神様の化身のような、美しい猫。

 

なんだか、普通ではない、特別な空気が漂っていました。

 

こればかりは行ってみて感じて欲しいと思います。

宮古島に来たら、有名な観光名所やダイビング、シュノーケルもいいけれど、
こんなスピリチュアルな経験も良いのではないでしょうか?

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