プーケットに行く!ということは決めたものの、思っていた以上にビーチの選択肢が多くて、どこに行こうか決めかねていませんか?有名どころ以外は情報も少なくて良くわからないんですよね。
そこで、あえて選んで正解だったと太鼓判を押せる「カマラビーチ」についてご紹介します!
目次
カマラビーチって?
プーケットといってもビーチは数多く存在します。
-
-
- 超有名なパトンビーチ
- 2番目の大きさのカタビーチ
- 空港から一番近い最北端ナイヤンビーチ
- 西海岸中央のバンタオビーチ
- バンタオの南にあるスリンビーチ
-
などなど・・
大小さまざまなビーチがあって悩んでしまいます。
人それぞれ、選ぶ基準はさまざまだと思いますが、私が選ぶときに基準にしたことが次の3つです。
- 人が多くない
- ビーチがきれい
- 空港からはまあまあ近い
ギリギリまで、空港から最も近いナイヤンビーチと悩みました。
でも、パトンビーチの方にも遊びに行くことを想定して、ナイヤンよりも南にある「カマラビーチ」に行くことに決定。
これが正解でした。
カマラビーチへの空港からのアクセス
カマラビーチへは、空港からタクシーに乗って30分程度です。
私が宿泊したノボテルには送迎サービスはありませんでしたので、タクシーで行くしかありませんでした。でもタクシーには、実は罠があることが・・・
そこでみなさんにタクシーの賢い乗り方をお教えしたいと思います!
空港からの賢いタクシーの乗り方
そして、ガイドブックでも予習していたのである程度覚悟していたのですが、
思っていた以上にタクシーの売り込みが激しいことに若干引きました・・
空港を出るとドーンとタクシーカウンターとタクシードライバーの呼び込みがあります。
しかし、ここでタクシーの思惑通りハマってはいけません!!
これはスルーします。
というのも、正面で張っているタクシー会社は、かなりボッてくる可能性が高いのです。チップで何百バーツも要求されることもあります。
メータータクシーを探そう!
出口を出て右側に進んでいくと、メータータクシーの受付があります。
メータータクシーというのは、日本でいう普通の流しのタクシーのことで、メーターで料金を計算して請求するタイプのものです。
ただ、プーケットの場合は、メーターとはいっても、チップとして、プラス100バーツ(350円程度)を払わなきゃなりません。
(ちなみにタイではメーターに10%程度のチップを乗せて払うのが普通)
リゾートなんだから、穏便に・・
ここで、「チップなんか払わない!!」「ボッ◯クリだ!」なんて暴れてはいけません。
プーケットでは、地元の強い権力者たちによりタクシー代をつり上げられています。逆らっても限界があるため、100バーツくらいなら大人しく払いましょう。
私のときは、カマラまで、メーターが450バーツ、チップ100バーツで
合計550バーツ。だいたい1800円程度です。
高くはないけど、安くもない。タイの物価を考えると超高いので、納得いかないことはたしか。しかし、ここは誇り高い気持ちで、さらっと払った方が旅を楽しめます!!
カマラにはバスでは行けないの??
ちなみに、ちょっと調べた方ならば、バスがあるんじゃない?と思うかもしれません。
たしかに、パトンまで行くバスがあって120バーツほどで行くことができます。しかし、ルートによっては、時間が2倍、だいたい2時間くらいかかってしまいます。
タクシーでいけば30分ですから、比べるとだいぶ時間をロスします。
- とにかく節約したい方
- 欧米人と混ざってバックパッカー気分を感じてみたい
- 時間があり余っている人
には、バスがおすすめですが、普通の旅行者ならばタクシーがいいでしょう。
行きと帰りはタクシー代が違うから要注意!!
ちなみに、案外安く行きのタクシーに乗れたので、帰りも同じと思っていましたが、これがまたも大きな落とし穴だったのです。
帰りにホテルのフロントにメーターのタクシーを呼んで欲しいと頼んだところ、「無理」という返事。表情を見る限り、これは本当みたいでした。
やっぱり大きな権力によって、支配されている模様です。
帰りはホテルで呼んでもらったタクシーで、900バーツも請求されました。日本円にして3200円!
しかも、降りてから突然言われたのではありません。
ホテルでフロントの方に確認してもらった上で、あらかじめその値段を言われたのです。
もう、こんな商売がまかり通っている状態なので、諦めざるを得ませんでした。
思わぬ出費です。
そう思えば、行きのタクシーはかなり安かったということ。
タクシー代はプーケットでは諦めるしかありません。
カマラビーチからパトンビーチは近いの?
カマラビーチに滞在することにしたものの、一度はパトンビーチも見てみたいということで、パトンへどれくらいで行けるのか調べてみました。
カマラからパトンビーチまでは20分くらいの距離です。
フロントに聞いたら、タクシー代は500バーツかかるとのこと。
往復で1000バーツ。万が一ボラれたとしたら、1500くらいかかるかもしれない。
5000円もかけて行くほどの場所ではないし、時間ももったいないと思ったので、カマラでゆっくり過ごすことになりました。
でも、結果的にはよかったと思っています。
パトンは人が多すぎて、最近は中国からの観光客が買い物でごった返しているとの噂。
せっかく海にきたんだから、ビーチリゾートを満喫することにしました。
滞在したホテルはノボテルプーケットカマラビーチ
ホテルは値段と施設のバランスがよかったノボテルを選びました。
選んだポイントは、
- 欧米人多め、日本人(アジア系)少なめ
- プールから海へダイレクトアクセス
- 施設が新しい
- 名の知れたホテルである
口コミをみて見ると、ほとんど欧米人による書き込みで、日本人やアジア系の人の書き込みがほぼありませんでした。特にアジア系の旅行者が団体で来ているとかなりうるさいので、気をつけないといけません。
実際に宿泊してみて、確かに少数グループは滞在していたようですが、比較的マナーはよかったように思われます。
ノボテルの目の前はそのままカマラビーチなので、プールでのんびりしながら、気が向いたら海にザブンと行けてしまいます。
ビーチサイドで寝ながらも海をながめられるって、やっぱり良いですね。
とっても居心地がよくて、どこも行きたくなくなってしまいました。
ノボテルおすすめのポイント
ノボテルに雰囲気と直感と口コミで決めましたが、結論としては正解でした。
ホテルのフロントがオープンエアだったり、朝食を外で食べられたり、敷地内に猫ちゃんがいたり・・・いろいろな癒しポイントがありました。
また、タイのプールって時々すごい塩素がきついことがあるのですが、ノボテルは特に問題ありませんでした。
ただ、ホテルの夕食はあまり・・かも。宿泊した時はイタリアンブッフェを開催していたのですが、パスタとかピザばかりで900(3200円ほど)バーツとか、ホテルの夕食として決して高くはないけど、外で食べた方が良いかなという感想です。
ノボテル周辺のお店情報
ノボテルプーケットカマラビーチ はカマラビーチの中でも、最も北側の端っこにあります。そこから2kmのロングビーチが南へ続いています。
ノボテルから南に行けば、ホテルもいくつかあり、レストランも並んでいます。
また、イスラム系のお菓子であるロティーというクレープの屋台なんかも並んでいて、ビーチエリアも結構楽しめます。
近くにセブンイレブンが1件あるので、お酒の調達も可能です。
周辺のレストランはそれほど高くはなく、1人あたり300バーツもあれば、お腹いっぱいです。
食べた後だろうと関係なくレストランのにいちゃんが達が呼び込みしてきますが、笑ってNo thanksを伝えれば、すぐに諦めるので大丈夫です。
パトンビーチのように、色々なショップがあるわけでも、タイの田舎のビーチって感じは否めませんが、良い感じでツーリストたちがホリデーを楽しんでいて、のんびり過ごせておすすめです。
あまりオススメできない人
まあ大抵のことは用が足りるものの、まだまだお店は少ない静かなエリアです。
特にナイトライフについては、ほとんどありません。
もし、バーとか夜の楽しみを求める方はやめておくか、タクシーでパトンまで行ってください。
カマラビーチで一番よかったことは??
最後に、カマラビーチにしてよかったーと思ったことがあります。
それは夕日がきれいであること!!
実は、プーケットで海に沈む夕日がみられるのは、西側のビーチだけ!!
夕日というとナイヤンビーチが有名なのですが、実はカマラビーチだって同じように見ることができます。
本当にきれいだったなあ・・・・
ぜひプーケットの穴場ビーチである、カマラ。行ってみてくださいね!
ホテル予約ならば、海外ホテル検索、Booking.com でお得に宿泊