旅行先で紅茶キノコを育てる!世界中どこでもマイコンブチャを飲もう。

かなり個人的な趣味の話となってしまいますが、紅茶キノコを育てています。

紅茶キノコは別名「コンブチャ」と呼ばれているものです。

紅茶キノコを育てるのは、基本的にはほとんど放置で問題ありませんが、どうしても旅行中で不在にする時は心配になります。
それに、旅先でも紅茶キノコを飲みたいですよね。

お腹の菌を育てるために飲んでいるのだから、毎日欠かせない存在です。

わたしは、紆余曲折ありながらも、紅茶キノコを各地に連れて回ることに成功しました。その経験をシェアしたいと思います。
こんなマニアックな悩み・・・ 誰かの役に立てば幸いです。

旅行中の紅茶キノコ。持ち運んで育てる方法をマスターしました。

紅茶キノコを育てるのは無理と諦めていた

ほどんど毎月のようにどこかへ旅行したり、家を移動したりということが多いので、紅茶キノコを育てるということは無理なんだと、最初はあきらめてしまっていました。

調べてみても、旅行しながら育てているなんて情報は見つからない・・・。

 

でも、どうしても旅先でも飲みたい。

そして、不在の間に死んでしまうなんてことも避けたい。

 

いろいろ研究した結果、旅先でも育てられるようになりました。

家に予備を保存しておくことが可能なので失敗する心配はいりません。

 

まず、旅先ではどうしているのかについてお話ししましょう。

 

旅先での紅茶キノコの育て方は?

紅茶キノコの持っていくにはどうしたら?

自宅では瓶の中で常温保存にして保管していますが、旅先に瓶のまま持っていくというのはあまりにもクレイジーすぎます。

次のような心配があるので、そのまま持ち歩くことはできません。

紅茶キノコを持ち歩くリスク

・瓶が割れる可能性

・蓋をすることでガスが充満して爆発する恐れ

・液漏れする危険性

・飛行機の場合、液体の持ち込み制限30mL

・怪しい物体を持ち歩いていると思われる危険性

こんな危険がいっぱいで、ビンごと持ち歩くなんてことは無理なのです。

紅茶キノコだけを持ち歩くことにした

ビンと液体ごと持ち歩くということは断念し、だったらキノコだけ持っていけばいいのでは?と考えました。

はじめに菌株を分けてもらった時、ジップロックに包まれた状態で郵便で送ってもらったことを思い出し、短期間なら大丈夫じゃないか?と。

 

そこで私が実践しているのが次の方法です。

・清潔なお箸などを使って、キノコを取り出します。
・新品のジップロックにキノコだけ入れる。
・しっかり空気を抜いてジップする

 

もし、早めに発酵させたいならば少しだけ液体も入れておくと良いのですが、液漏れの心配があるので気をつけて。
こうすることでキノコは密閉状態になります。

なるべく酸欠状態にならないように、この作業は出発直前にするようにしています。

また、取り出してから持っていくまでは、一応腐らないように冷蔵庫にいれて保管するようにします。

 

この時、できればストック用に、もう一つ同じようにキノコを取り出してパックしておくことをおすすめします。
そして冷蔵庫に保管しておけば、帰ってきてから持って行ったキノコが死んでしまったとしても、また培養を始めることができます。

旅行で移動中の注意点は?

では、いざ移動です。

 

車、電車、飛行機などいろいろな交通手段はありますが、基本的にはパックしたままで、カバンなどに入れておけば大丈夫です。
夏場などの暑い時期には、デパ地下などでもらうような保冷剤を一緒に入れておくと安心です。

 

ちなみに、液漏れを防ぐために私はジップロックは二重、三重にしています。

 

飛行機で行く時には、預け入れ荷物には入れないで、手荷物に入れておいた方が良いでしょう。
なんども、X線検査を通過していますが、特に怪しまれた経験はありません。

いままで最大で12時間程度は持ち歩いたことがあります。
ちなみに日本からタイまで持って行っても大丈夫でした。

旅行先に到着。紅茶キノコの栽培を始めましょう

滞在先での培養ですが、基本的にはいつもと同じ方法で行きます。

いつも現地で砂糖と紅茶を調達していますが、行き先によっては必ずしもすぐに手に入るとは限りません。
もし心配であれば、紅茶のティーバック1個とお砂糖を持って行くといいと思います。

滞在先が沖縄の時には、こんな「きび砂糖」を使ったり。
タイではココナッツシュガーを使ったり。ご当地紅茶キノコ的な感じで材料も楽しんで変えています。

 


培養には行き先の気温の影響も受けますが、だいたい2、3日経てばある程度酸味が出てきます。

もし元気がないようならば、お砂糖と紅茶を足してあげてください。
餌が増えると元気になってくれる場合があります。

 

旅行が終わったらまた同じように育てたキノコだけを取り出してジップロックに入れて持って帰りましょう。
もちろん邪魔ならば捨ててしまってもいいですが、なんとなく愛着が湧いて捨てられないものです。

紅茶キノコをどこでも育てて菌活しよう!

紅茶キノコは育て始めると、なかなか止められないもの。
旅行に行く時も持っていけば、行く先でもいつもどおり紅茶キノコを飲むことができます。

 

もしくは、ボトリングされたドリンクを持って行ってしまうというのも手です。
おすすめのコンブチャはこちら↓
ハーブアブソリュートコンブッカ

旅先ではついつい体調を崩しがちになるし、いつも通りの習慣を続けるのって大事なことです。
ぜひ、紅茶キノコを旅先でも諦めずに培養してみてください。

ただし、この方法は私が独自の判断で編み出しているものであり、失敗する可能性もあります。
紅茶キノコを台無しにすることのないように気をつけてくださいね。

 

 

 

酵素に飽きたら次はコレ!


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